top of page
執筆者の写真作者の息子

【2023謹賀新年】

更新日:2023年4月29日

あけましておめでとうございます。

2023年ついに始まりました。


 みなさんの2023年はどのように始まりましたか?

私たちは、この正月用の撮影をしているところで、ネルソンに2022年最後の手伝い?(邪魔?)をくらって気づけは2023になっている、そんな感じでした。

ネルソンもどうやら一緒に新年を迎えたかったみたいです。


 さて、旧暦における呼び名である和風月名では、1月は睦月。その名前は、銀河釉において春夏秋冬の次に生まれた5つ目の色の名前にもなっています。その名も「睦月銀河」。銀河釉の基本5色の中で最後に生まれたこの色は、時には金色のような黄色、そして時には赤みがかったオレンジのような色を見せます。めでたい新年を飾る、銀河です。


 2022年は戦争に始まり、疫病も未だに人々の生活を制限し、経済も混乱の渦の中にある。そんな人類に課題を与えた一年だったように感じますが、私たちがこうして新年を迎えられることに感謝となんらかの希望を見出したいと、そう思うばかりです。かつて作者である中尾哲彰が逼迫する世の中を照らす一条の光となることを願って「銀河釉」を生み出したように、「銀河釉」がこの2023年を少しでも照らし出す希望となる、そう願って今年も作り続けたいと思います。

 みなさんも、健康で希望に満ちた一年が過ごせるように、佐賀の工房から願っております。それでは2023年もよろしくお願いいたします。

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page