top of page
執筆者の写真作者の息子

作者・中尾哲彰が退院しました。


7ヶ月ぶりの家

やっと、戻ってきました。2月に突然救急車で運ばれ、それ以来入院したままだった作者・中尾哲彰でしたが、この9月に退院しました。半年以上にわたる長期の入院で体力も落ちてしまい、車椅子生活となってしまいましたが、久々にお家に帰り愛猫・ネルソンにも会って頬を緩めていました。


約1年ぶりの工房にも車椅子で連れて行きました。ちょうど窯上げするところだったので、焼きあがったばかりのお皿を手に取っては「温度が足らん」と早速アドバイスをくれました。やはり銀河釉は難しく、ほとんど全滅したような窯だったので、父も「考えないかん」と久々に頭を悩ましていました。


この箸置き以外ほぼ全滅...


その後、ろくろのところにも連れて行き、土にも触り、戻ってきた時には私たちもビックリするぐらい顔つきが変わっていました。ただ、工房のぼこぼこな地面に揺られながら車椅子で移動するのはやはりこたえたようで、少し熱を出してしまいました...。


これからは、私たちの活動も父のサポートをしながらになるため、ゆっくりペースになるかも知れません。ひとまず、秋の陶磁器まつりまでは、工房の方では作陶と父のサポートに専念し、曜日を絞って毎週日曜日だけ有田のお店の方を開けようと思っています。

佐賀県有田町にあるお店

そして、オンラインショップも久々に更新する予定です!ずっと追加できておらず、3ヶ月ぶりの更新になりましたが、秋の陶磁器まつりに向けてどんどん窯を入れているので、是非私たちの新作の誕生を楽しみにしていてください!


(ちゃんとそれまでには銀河釉の結晶が出ることを、一緒に祈っていただけると嬉しいです...)



最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page