落ち葉が散り始め、秋の深まりを感じるこの頃、皆様お変わりございませんか。
今年も秋の風情を楽しみながら、有田の街を散策していただきたいと、秋の陶磁器まつりが11月に開催されます。
11月20日(水)〜24日(月、振休)の期間ですが、この時期は、私たちも有田の銀河釉のお店でみなさまのお越しをお待ちしています。春の陶器市と同じように、一日5点限りの半額商品も出品いたします。
この時期、九州陶磁文化館では、磁器の美と技を集めた「白き黄金」展、歴史民族資料館では、「なつかしの有田」展など、いろいろな企画展が開催されます。
また、いつもは出来ない「薪窯めぐり」などの企画もありますので、みなさまどうぞお出かけください。

銀河釉新作「真朱銀河 小瓶」 高さ 21.3cm × 径 10.9cm
秋の有田陶磁器まつり情報サイト
有田観光協会「ありたさんぽ」http://www.arita.jp/
今日は快晴!みなさまお元気ですか?
先日、素焼中とご報告いたしましたみなさまの作品、窯上げして、仕分け作業中です。




この写真は、ロクロで作っていただいた作品の仕分け作業の様子です。
こうして、みなさんに書いて頂いたリストを見ながら、掛ける釉薬の色ごとに、仕分けしていきます。
でも中には、底にひびが入って,割れてしまっているものも・・・。


ロクロをひいたときに、形は出来ているようでも、底がしっかりしまっていないとこうなります。
これは、釉薬をかけても、この割れたところから、釉薬が流れて、焼成中に棚板にくっついてしまいますので、焼くことができません。
申し訳ありませんが、ご了承ください。
そして、やっぱり今年も名前がないものや消えてしまっているものがありました。
なんとか推測して仕分けしましたが、大丈夫でしょうか・・・。
また、途中経過をご報告いたしますので、楽しみにしていてください!
9月の3連休に行ないました「銀河釉でやきもの体験」。
たくさんの方々に参加していただき、ありがとうございました。
みなさんこの日を楽しみに来ていただきましたが、心配していたお天気にも恵まれ、ほっといたしました。
今年は、ロクロの達者な友人たちや有田窯業大学校の学生さんたちにお手伝いいただき、とても賑やかなやきもの体験となりました。
みなさんの作品のその後は、仕上げをして良く乾燥させ、素焼窯に入りましたよ!
出来上がるまでは、まだまだいろいろな工程がありますが、完成まで楽しみに待っていてください。
広島での秋の作陶展、今年は天満屋八丁堀店で開催いたします。
ご案内が遅くなりましたが、会期は10月15日(水)~20日(月)です。
今回は、小品ですが、長年この色を出したいと願っていた新色の銀河釉を展示いたします。この機会に是非、ご覧ください!
また、18日(土)、19日(日)は作家も来場いたしますので、お気軽にお声をおかけください。
世界が高く評価する「銀河釉」の世界 中尾哲彰 陶展
●会期
2014年10月15日(水) ~ 20日(月) 10:00~19:30
※最終日は16:00にて閉場
作家来場予定日:18日(土)、19日(日)
●会場
天満屋広島八丁堀 7階 アートギャラリー
広島市中区胡町5-22
TEL 082-246-5606 (直通)
http://www.tenmaya.co.jp/hacchobori/access.html

「東洋の記憶」 径20.6cm × 高35.6cm